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画像生成AIを使うときのコツを解説。おすすめの画像生成AIも紹介します

画像生成AIは、近年注目を集めているテクノロジーの一つです。しかし、その利用方法やコツを把握することは、初めて接する人にとっては容易ではありません。本記事では、画像生成AIを効果的に活用するためのコツを解説します。さらに、おすすめの画像生成AIも紹介するので、これから画像生成AIを利用しようと考えている方にとって、有益な情報となるでしょう。

画像生成AIとは

画像生成AIは、コンピュータープログラムを使って自動的に画像を生成する技術です。テキストや音声、データを提供するだけで、AIが自動で画像を生成してくれる点に強みがあります。

単なる画像の生成にとどまらず、既存の画像の修整や分析、異常検出も可能です。そのため、アートやゲーム、映像、医療など様々な分野で活用されています。例えば、アートでは新しい作品やデザインを生み出し、ゲームではグラフィック要素を生成して開発を助け、映像では古い映画の修復を行い、医療ではMRIやCTスキャンの画像生成・改善や病変・異常の検出に役立っています。詳しくは、以下をご参照ください。

画像生成AIとは?おすすめのジェレネーティブAI7選を紹介

画像生成AIを使う際のコツ

画像生成AIを利用する際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。以下では、プロンプトの基本構文から試行錯誤まで、画像生成AIを効果的に使う際のコツについて解説します。

プロンプトの基本構文を知る

プロンプトとは、AIモデルに与える指示や入力のことです。画像生成AIを使う際には、プロンプトの構造や文法を理解することが重要です。これにより、望んだ結果を得るための指示を正しく与えられます。画像生成AIに使うプロンプトの基本構造は、生成される画像の全体像及びその特性の説明、追加の制約や指示、フィードバックの収集という4つの要素を含むことが一般的です。

例えば、「森の中にある家を描いてください」「明るくてカラフルな画像が好ましいです」「画像の中心には、高い山が見えるようにしてください」「バラの色合いや形状について、どのような変更が望ましいですか?」といった指示が考えられます。これらの要素を組み合わせて、具体的なプロンプトを構築することで、画像生成AIが望ましい結果を生成するための指示を明確に伝えられます。

英語で記載する

プロンプトは英語で記載することが推奨されます。その理由は様々で、まず、広範囲の資源へのアクセス性が第一の理由です。英語は国際的に広く使用されており、多くのオンラインリソースやプログラミングインタフェースで使用されています。英語でプロンプトを記述することで、より多くの情報やサポートにアクセスできます。

また、技術コミュニケーションの標準化への対応も重要な理由です。技術分野では、英語が共通の言語として使用されることが一般的です。英語でプロンプトを記述することで、他のユーザーや開発者とのコミュニケーションが容易になります。
そして、AIモデルのトレーニングデータが英語であることも根拠です。

多くの場合、AIモデルは英語でトレーニングされ、英語のプロンプトにより画像を生成してきています。そのため、プロンプトを英語で記述することで、AIモデルにより適切な理解と応答を促せます。

最後に、英語の一貫性と明確さもポイントです。英語でプロンプトを記述することで、誤解や曖昧さを減らし、ユーザーとAIモデルの間での一貫した理解を確保できます。これらの理由から、推奨されているプロンプト言語は英語なのです。

重みづけをする

重みづけとは、画像生成AIにおいて特定の要素や属性に対して優先度を付けることです。これには、特定のオブジェクトの配置や背景の設定、視点の指定などが含まれます。これにより、生成される画像の特定の側面を強調したり、意図した特徴をより顕著したりできます。

例えば、風景画像であれば空や水領域を強調するための重みづけが有効です。自然風景を生成する場合、森林や海水面に対して高い重みづけすることで、風景の自然さを強調した画像を生成できます。夜の都市の風景を生成する際に、街灯や車のライトに対して高い重みづけすることで、夜の雰囲気を強調した画像を生成できます。

入れたくない要素を記載する

画像生成AIを使用する際、望ましくない要素や特徴を除外することも重要です。入れたくない要素を明確に指定することで、好みでない画像や不適切なコンテンツを生成するリスクを軽減でき、画像の品質も向上させられるので、有益です。

例えば、自然風景を生成する際に、人工物や建造物を含まないよう指定することで、純粋な自然景観の画像を獲得できます。街並みの画像を生成する場合、不快な要素や攻撃的なイメージを除外することで、より穏やかで魅力的な画像を生成できます。

試行錯誤を繰り返す

画像生成AIを使う際には、試行錯誤が欠かせません。試行錯誤を通じて、AIモデルの挙動や反応を理解し、より良い結果を生み出すためのプロンプトに関する洞察や知識が蓄積できるからです。異なるプロンプトやパラメータを試すことで、より望ましい画像を得るための最適な方法を見つけられます。

例えば、次のような試行錯誤が有益です。まず、異なるプロンプトを使ってAIに同じタスクを何度も実行させ、生成される画像の質や特性の違いを観察します。そして、パラメータを変更し、それぞれの設定が生成される画像に与える影響をテストします。

画像生成AIの種類

画像生成AIの世界にはさまざまな種類があります。ここでは、2つの代表的なAIモデルを紹介し、それぞれの特徴や利点について解説します。

Stable diffusion

Stable diffusionは、オープンで汎用性の高いAI画像生成ツールです。一般の人々も簡単にアクセスして使用できるオープンソースで、生成された画像に対する著作権を主張せず、ユーザーが画像を商用利用する権利を提供しています。

画像を生成するだけでなく、既存の画像を変換したり、ロゴやアイコンを作成したり、画像の編集やレタッチしたり、さらには動画を生成したりすることも可能です。そのオープン性と商用利用可能性により、フリーランスや個人事業主にとって魅力的なツールです。また、多機能であるため、様々な職種で活用されています。

Stable diffusionは基本的に無料で利用できます。ただし、利用する方法によって無料か有料か変わるため注意が必要です。ローカル環境で活用する場合は、無料で利用できます。Stable diffusion Onlineというサービスでは、月額14ドル(年間課金)で月間4000回の高速画像生成や一度に4つの画像の生成など、プレミアム機能を利用できます。Stable Diffusionのモデルをオンラインで使えるツールは有料・無料多種多様です。

以下では、さらに詳しくStable diffusionを紹介していますので、是非ご参照ください。

Stable Diffusion Waifu Diffusionについて解説。

mid journey

mid journeyは、高品質な画像生成と手軽な操作性を実現しているAIモデルです。リアルな写真から絵画調のアート作品まで、幅広いスタイルのビジュアルを作り出せるとともに、プロンプトで指定した内容を理解し、意図に沿った画像を生成してくれるため、ユーザーの発想を形にしやすい点も魅力です。

特に画像の品質は最新モデルV6となってからさらに向上し注目を集めています。Discord上で利用できるため、異なるデバイスを使用している人同士でも、テキストチャットや音声通話、ビデオ通話を通じて生成画像をやりとりできます。また、ディープフェイク画像対策が施されており倫理的な問題を回避できるため安心して利用できる点も魅力です。

月額料金は、およそ200枚まで生成できるベーシックコースが10ドル、それ以上生成でき機能が充実するコースは3つに分かれ、スタンダードコース30ドル、プロコース60ドル、メガコース120ドルです。年間契約することで月額料金を2割削減できます。

以下では、他の画像生成AIについても詳しく紹介していますので、是非ご参照ください。

AIを使ってクリエイティブの生成は可能。画像生成AIサービス4選も紹介

まとめ

画像生成AIの世界は多岐にわたるため、その利用方法やコツを把握することが重要です。プロンプトの基本構文を理解し、英語で記述することで効果的な指示を与えられます。また、重みづけをして、望まない要素を除外することで生成される画像の品質を向上できます。試行錯誤を重ねることで最適なプロンプトアプローチを見つけ出すことがポイントです。様々な種類の画像生成AIが存在しますが、その特徴や利点を理解して、自分に最適なツールを見つけましょう。

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